子供のころ挫折したゲーム今ならクリアできる説【フェミコン闘人魔境伝ヘラクレスの栄光編 その1】
今回は子供のころどうしてもクリアできなかったタイトルを大人になった今クリアできる。をコンセプトに挑戦していく記事をシリーズ化して書いていこうと思う。
第1弾として以前の記事でも書いたファミコンの「闘人魔境伝ヘラクレスの栄光」だ。
さすがにファミコン実機を今使うのはきついので、レトロフリークを使うわけだが
いくつか自分なりにルールを作った。
◇クイックセーブ、クイックロード、倍速機能の使用は可
◇ただし戦闘画面に入ったらクイックセーブ、クイックロードは使わない。
(これは戦闘を自分に有利に進めない意味もあるが、勝てない敵でクイックセーブすると負け確定になり、戻し作業が辛くなるのを防ぐため)
◇コードフリーク(レベルを最大にするなど)は禁止。というかヘラクレスはコードフリーク未対応でした。
◇こまめにゲーム内のパスワードを記録(データクラッシュ時の保険)
◇攻略情報は基本見ない、但しあまりにも停滞した場合のみ見ちゃいます。
(目安としては3日やって進展なかったら)
と、かなり自分に甘めの設定だがお許しいただきたい。
どうしてもエンディング見たいんです。
他のゲームと並行してプレイしていくうえ、RPGということでペース遅めの長編になるかもしれないが頑張ろう。ではスタート!
タイトル画面から始めると何も説明のないまま最初の街アテネからスタート。
昔のゲームにはありがち。基本ストーリーは説明書を見てねって感じだ。
適当に街をぶらついて情報を集めつつ、装備を整える。
とりあえず北は敵が強いから南へ行けということだ。
他にも色々な情報があったのだが混乱してしまいそうなのでその都度該当する場面で情報は記載していこうと思う。
なお武器、防具には耐久力があり0になると消滅してしまう。
アテネの街にはへパイトスの鍛冶屋があり、ここで修理をすることが可能。
またへパイトスを5000Gで雇うこともでき、雇うと戦闘終了後すぐに武器、防具共に耐久力を回復してくれる。早めにお金を貯めて雇いたい所。
適当に装備を揃え、南のフィールドでレベル上げとお金貯め。
ここらへんの敵を倒しつつ順調にレベルアップ。
それほど強くはないがやはり装備の耐久度がガンガン減ってくので辛い。
アテネを行ったり来たりしつつ装備を買い替え、レベルを4まで上げる。
倍速機能あると楽だね。
さらに南にいくと、いかにもなにかありそうな赤い山が、通ろうとすると・・・
最所のボス「てつのいのしし」だ!
それほど強くはなかったのだが、回復魔法を頻繁に使われてしまい
長期戦になってしまった。耐久力やばい。
一度アテネに戻り装備を修理させ、先ほどの赤い山の先を進み
ペルラの村に到着。レベルも5に上がった所で今回はここまで。
まだまだ先は長い。気長にやっていこう。
とある理由で台無しになった【ファミリーコンピュータ】ゾンビハンターを紹介
休日の家族時間とその後の体調不良で2日ほど休んでしまったが、気を取り直して今回は1987年にハイスコアメディアワークより発売されたファミコン版の「ゾンビハンター」を紹介。
また1988年にMAX2版も発売している。
購入自体は大分前にしていたのだが、ちゃんとプレイしたのは最近。
ジャンルは横スクロールのアクションRPG。
ジャンプと攻撃を駆使してステージを進めていく。操作感はナムコのドラゴンバスターっぽい。
また装備とアイテムの概念があり、敵を倒すとドロップをしたり敵を倒したお金で店で買えたりもする。
意外にもアイテム、装備の種類は豊富で回復アイテムの「たべもの」や武器に「しゅりけん」や「たんけん」など防具も「たて」「よろい」
「ゆびわ」など。これらのアイテムを取得していくことがクリアをする上で重要になってくる。
アイテムはそれぞれレベルがあり最大で8で数が大きいほど性能が高いか使用回数が多い。
敵はエンカウント式でステージの一定の場所に出現する。またステージを進んでいってもスタート地点まで戻れるので敵と繰り返し戦うことができるので、レベルアップ作業などを効率よく行うことができる。
ゾンビなかなか出てこないなーと思ったら、ステージ2以降「ろうそく」を持っていないと、敵がシルエットだけになって名前がみんなゾンビになったので、この世界ではきっとよくわからない生き物はみんな「ゾンビ」っていうんでしょう。
繰り返し戦ってレベルを上げたり、いい装備のドロップを狙ったりハクスラ的な要素はなかなか楽しい。
操作感も多少クセはあるものの動かしてそれほどもっさり感はなくストレスも感じない。
ファミコン中期に発売されたアクションRPGとしてはなかなかの名作・・・
と言いたいとこなのだが、このゲームには全てを台無しにしてしまう要素がある。
なんとレベルアップをすると防具が全て外れるというヤバすぎバグがあるのだ。
装備欄には今まで取得した防具が表示されてはいるのだが、数値を見ると完全に装備していない数値になっている。
レベルアップ前、ぼうぎょが7なのに対し・・・・
↓
レベルアップ後、ぼうぎょが6に下がっているのが分かる
これによりせっかくいい防具を取得して、強くしようとレベルを上げると防具が外れ逆に弱体化してしまう。という本末転倒な事態に陥る。
しかも一度装備した防具は外せないのでレベルアップ前に防具を一旦外しておくといったことも出来ない。新しい防具を探すしかない。
しかし敵からのドロップはランダムな上、確率は高くない。
レベルを上げないと敵を倒せないが、敵を倒すとレベルは上がるが防具が外れ防御力がガクンと下がる。
これのおかげで難易度がクリア不能では?というレベルに。
私はステージ3からとにかく回復アイテムを持ってごり押し作戦で行ったがステージ4でギブアップ!!
ちなみにゲームオーバーになると合成音声で「しっかりしろよ!!」や「がんばれよ!!」などと激を飛ばされる。
がんばれません、もう無理っす。
光るものはあるのに非常にもったいなかったタイトル。
のちに発売されたMAX2版はバグも修正されているらしい。できるならそっちでやりたかった。
おすすめしたいタイトル【Switch】オバケイドロ!
今回はニンテンドースイッチで発売された「オバケイドロ!」をおすすめしたい。
ジャンルは非対称対戦ゲーム。デッドバイデイライトや第五人格のような鬼ごっこゲーム。
オバケイドロはそれらのタイトルよりもかなりシンプルで非対戦ゲーム初心者でも気楽に遊べる。
発売当時は割と話題になり有名な実況者さんがやったりと、プチブームになった。
最近だと狩野英孝さんも実況動画をあげてるぞ。
とにかくニンゲンもオバケもデザインが可愛い。
ホラー要素はほとんど無いので子供にもとっつきやすい。
ルールはいわゆるケイドロで、3対1に分かれ3人は追っかけられるニンゲン。1人は追いかけるオバケとなり、時間内にニンゲン側は1人でも逃げき切れば勝ち。全員捕まるとオバケの勝ちとなる。
ニンゲンは捕まると中央に配置されているオリに閉じ込められ、他のキャラがオリに付いている2つか3つ付いているスイッチを押さないと出れない。
またニンゲンはオバケを一定時間スタンさせる「ランタン」を持っており、これを上手く使うことで仲間を助ける時間などを稼ぐことができる。
1回だけしか使えないが捕まってオリから助け出された時に再び使えるようになる。(救助した側の人のランタンは復活しない)
しゃがむ事でランタンの光を抑えることができオバケから見えづらくなるが・・・
同じ所にずっといるとチビオバケが居場所をオバケにバラしてしまう。
オバケ側はとにかくニンゲンを全員時間内に捕まえる。
ウルフ系のオバケ以外はかべぬけができるためこれを上手く使って敵を追い詰めよう。
ランタンの光や足跡を頼りにニンゲン側を探すと良い。
捕まえたニンゲンを餌にオリの周りを張るか、それとも積極的に捕まえに行くか駆け引きが繰り広げられる。
オバケは色々な種類があり、オーソドックスな性能の「ツギハギ」。ジャンプ力の高い「ケロキング」。かべぬけが出来ないがとにかく速い「ワルウルフ」。などキャラごとに性能が違う。
ニンゲン側は「アリサ」、「アレス」、あとアリスお気に入りのぬいぐるみの「グリ」。
キャラごとに性能の差は無いがランタンに種類がありそれぞれ性能が違う。
やりこむほどに新しいランタンやオバケを購入できる。
こちらは期間限定で配信されていたイベントをやり込むことで入手できたニンゲンとオバケ。期間限定といわず通常配信して欲しいくらい良デザインキャラ。
値段もお手頃でとっつきやすいが、気になる点としてはシンプルなルールゆえに飽きやすい所かな。
オバケ、ニンゲン共に勝ち方がパターン化しやすいので、デッドバイデイライトなどの本科的な非対称対戦ゲームをしてるユーザーには少し物足りないかもしれない。
またストーリー的なものが最初のオープニング以外一切出てこない。
シンプルプレイ用にストーリーモードがあればもっと面白かったと思う。
大作タイトルの合間の一休みに、家族とゆるーくプレイしたい。なんて人にはおすすめなのでぜひどうであろうか。
【XboxOne】Gears5(ギアーズ5) レビュー
今回はXBOX Oneで発売されたギアーズ5をレビュー。
結構前から購入していたのだが、キャンペーンがチャプター3で止まったまま
だったが手が少し空いたので一気にクリアした。
なおマルチプレイ等はプレイしていない。
XBOX360世代から続いている人気シリーズのナンバリング5作目。
新章となる4から現行機のXBOX Oneで発売されている。
1~3までは主人公となるマーカスフェニックスや共に戦う仲間たちを中心とする物語だったが、4からはマーカスの息子ジェームズやその友人であるケイトやデルを中心に物語が描かれる。
ただし前作までの主人公マーカスも登場し、老齢にもかかわらず目を見張る活躍をする。お調子者のコールも相変わらずの活躍を見せ、ベアードにいたっては5で完全にメカニック的な立ち位置になってジェームスやケイトを援護してくれる。
なおベアードは頭髪事情が少々残念なことに・・・・・
今作は序盤こそジェームズを中心にストーリーを進めるが、序盤以降はケイトを中心とした物語にシフトする。敵となるローカスの誕生や、ケイトの秘密についても今作で明かされることになる。
ジャンルはTPS。一番の特徴としてカバーアクションがあり、壁や遮蔽物に身を隠しながら敵を倒していく。
武器の種類が意外と多彩で状況により落ちている武器。もしくは敵が使っていた武器を拾い使い分けていく。
これに加え今作はジャックというロボットがおり、戦闘にも参加する。
このジャックを強化するパーツを集めると敵を攻撃する電撃が強くなったり、ステルス能力が上がったり強力な戦力になるので積極的に強化していきたい。
今作はオープンワールドの要素を取り入れており、チャプター2で雪原チャプター3で砂漠のマップを自由に探索できる。
各所に廃墟のような所がありここにいる敵を倒すとジャックの装備やパーツが手に入る。
ジャックの強化という要素を入れたことにより、前作までより戦略に幅ができた。
ジャックの能力を駆使しつつ、なおかつカバーアクションを上手く使って戦うのが楽しいね。
気になる点としては、前述したオープンワールド要素がイマイチ中途半端なような気がする。
マップがそれほど広くない割には似たような廃墟が点々としてるだけで、そこでやる事も基本敵を倒すだけ。
探索を楽しむには
おすすめしたいタイトル【PS4 XboxOne Switch】DOOM Eternal(ドゥームエターナル)
今回は今年の3月に発売したDOOM Eternalをおすすめしたい。
ジャンルはFPS。FPSというジャンルを確立させたシリーズの5作目で、2016年に発売された前作DOOMの続編となる。
ハイスピードな戦闘がメタルなサウンドが相まってとにかく楽しい。ボーっと突っ立ているとあっという間にやられてしまうぞ。
戦うフィールドをしっかり把握してとにかく動き回りながら戦うのがコツ。
敵によって有効な武器なども変わってくるため瞬時に判断して切り替えながら戦っていくといい。
武器ごとにMODという拡張武器のようなものがあり、これ使い分けていくことも大事。
ライフルはスコープを使えたり、ロケットランチャーに誘導機能が付いたりMODの効果は武器ごとに違う。
チェーンソーは敵を1撃で倒せて、なおかつ弾薬をドロップするので弾薬が足りなくなりがちな本作において非常に重要な武器。
ただし強い敵ほど燃料が多く必要であまりに強大な敵は倒せない。
なのであえて弱めの敵を残しておいて、弾が減ってきたらチェーンソーで弾薬を補充する。といったことも重要になる。
さらにグローリーキルと呼ばれるものもあり、敵にダメージを与えているとぐらついてピカピカ光る時がある。その時にRスティックを押し込むと敵にとどめを刺す攻撃をする。
すると体力を回復するエナジーをドロップするので体力が少ない時は積極的に狙っていきたい。
さらにさらにフレイムベルチという火炎放射器のような武器があり、これで敵を炎上させ炎上している間に攻撃をするとアーマーエナジーをドロップする。アーマーは体力のようなものでアーマーゲージーがあるうちは敵からダメージをもらっても体力が減らない。
弾薬、体力、アーマー、その時の状況を見て何が必要か判断して使い分けていかなければならない。
これに加え手榴弾やソードなど使える武器がとにかく多いので、これを使い分ける戦闘はとにかく忙しない。
しかしこれらをうまく使い分けることができるようになり、立ち回れるようになるととても楽しい。
ステージを探索してアーカイブなどを集める要素もある。
かわいい人形も
チートコード。使うのは邪道か?
アルバムを取ると過去作のBGMが聞ける
気になる点としては難易度が少し高い。とくに序盤は武器もあまり揃っていないため上手く立ち回らないとあっという間に弾切れをおこしてしまう。
中盤以降も敵の攻撃がどんどん激しさを増すため、油断するとすぐやられてしまう。
私は途中で難易度を下げてやらざるを得なかった。
「前作をやって続編の今作もやるぞ!」
と始めるとかなりプレイ感覚が違い戸惑うことがあるので注意。
今作から導入されたクライム要素は正直私は
あまり好きではない。壁から壁、又は他の足場などを渡っていくのだが、FPS視点が相まってかうまく距離感が取りづらいし壁にうまく貼り付けず落ちることもしばしば。
せっかく戦闘がハイスピードで楽しいのに、これのおかげでテンポが悪くなることがある。
あとスプラッター表現がかなり過激なので苦手な人はご注意を。
私は前作もプレイ済みで、今作も最初は戸惑いながらも非常に楽しませてもらった。
現行機以前のシリーズは未プレイの私にDOOMというタイトルがなぜここまで評価されているかをしっかりと教えてくれた。
ぜひ次世代機での展開も期待してるぜ!
最近情報が出た気になるゲームをまとめてみた
PS5発表会以降、ポツポツと新作ゲームの情報が出てきたので
私的に気になるタイトルをまとめてみた。主にツイッターでつぶやいた
タイトルが多い。
【PS4 XboxOne Switch】Cross Code(クロスコード) 2020/7/9発売予定
スーファミ世代ならPVを見ただけでワクワクするクロスコード。
アクション要素がかなり高そうで、クインテットのソウル3部作を
少し思い出した。(ソウルブレイダー、ガイア幻想紀、天地創造)
【PS5】GostWire Tokyo (ゴストワイヤートーキョー) 2021年発売予定
6/12に行われたPS5関連の配信イベントで発表されたタイトル。
サイコブレイクの三上真司氏の新作。プレイ画面は初出で今までどんな
ゲームかわからなかったがPVをみてこれは買うわと思った。
詳細はよくわからないがホラーテイストの敵を物理で除霊!!って感じ?
ふと押切蓮介氏の夕闇特攻隊を思い出した。
【PS5 XboxSeriesX】バイオハザードVILLAGE(ヴィレッジ) 2021年発売予定
同じく6/12に発表されたバイオハザードヴィレッジ。
正式名は8でなくてあくまでヴィレッジなのね。
あいかわらす毎回顔と体形が新作が出るたびに変わるクリスレッドフィールドさん
結構衝撃的なPVだけど、実は最後のクリスは幻覚かクローン的な何か
ってオチがワンチャン・・・・ないですかね?
【PS5】ホライゾン禁じられた西部 発売日未定
私はずっと待ってましたよ。PS4で発売されたホライゾンゼロドーンの続編。
前作もかなりグラフィックが綺麗だったので、グラフィックがさらに進化
してるのかが楽しみ。
www.youtube.com【PS5】マーベルスパイダーマン マイルス・モラレス
2020年ホリデーシーズン発売予定
前作マーベルスパイダーマンの拡張版。完全な新作というわけではないらしい。
前作後の話をマイルズ操作でプレイできるという感じかな。
ピーターパーカは登場するのか、前作のマップを使いまわすのかなど
気になることが多いが続報待ちかな。
PS5イベント時にでたタイトルでは気になったのはこのぐらいかな。
他にも「
もう少し詳細が知りたい所。
【PS4 XboxOne PSVITA】Demon`s Tier+
国内だとXboxOne版がすでに配信中。ビジュアルよくて気になったんだけど
開発元がゼノンヴァルキリーというゲームを作った所で、「う、うーん」
てなってしまった。ゼノンヴァルキリーはPS海外ストアで買って、激しく後悔した
タイトルなので。でもおもしろそうではあるのでいつか買ってしまうかもしれない。
【PS4 XboxOne Switch】Remothered Broken Porcelain
(リマザード ブロークン ポーセレン) 2020/8/28海外発売予定
前作リマザードトーメンテッドファーザーズの続編。
昔発売されたクロックタワーのようなゲームで、狂気に満ちた
異常者から逃げ隠れながら脱出を目指すゲーム。
海外で8/28に発売が決定した。
私はAmazonで予約したんだけど、Amazon表記だと7/31発売になっていたから
7月に遊べると思ってたので少し残念。
前作も日本版が配信されたので、そのうち今作も日本で配信されるとはおもう。
海外版に日本語訳はあるのか、あっても翻訳大丈夫かなという不安がある。
【PS4 XboxOne Switch】Maid of Sker 7月発売予定 海外
海外で発売日が7月に決定
詳細はよくわからないがこちらも気になる。こちらも隠れながら
進める感じのゲームかな?のっぺらぼう男のインパクトすごいな。
海外だと結構ホラーゲームの情報が出ている。
ぜひ日本メーカーも頑張ってほしい。
E3がなくなった代わりに今後も新作情報がドンドン出てくるだろうな。
6/25にサイバーパンク2077の情報が配信されるらしいので、今はそれが一番楽しみ。
【ファミリーコンピュータ】スウィートホームを紹介
同名映画が原作の「スィートホーム」を紹介しよう。
ジャンルはホラーRPG。場面によっては謎解き要素もある。
結構古いタイトルなのでおすすめでもレビューでもなく
あくまで紹介ね。今後は古いタイトルはこういう形で
紹介していこうと思う。
ストーリーは間宮一郎というフラスコ画家の作品を取材するために
5人の取材クルーが間宮亭を訪れたところから始まる。
怨念と化した間宮一郎の妻「間宮夫人」により閉じ込められた5人は
館からの脱出を目指す。
基本的には昔よくあった見下ろしのランダムエンカウントのRPG。
仲間同士でパーティを組めるが、一度に組めるのは3人までで
必然的に3人、2人でパーティを組んで進めていくこととなる。
間宮亭を歩いているとおどろおどろしいイントロが流れ戦闘に突入する。
敵は人形、人魂、うじむし、こうもりなどホラーテイストあるものばかり
戦闘は典型的なターンコマンド式。持ってる武器で攻撃力が変わる。
また戦闘中「よぶ」というコマンドがあり、分断されたパーティを呼んで
一緒に戦うことができる。ただしコマンドを選ぶと操作が呼ばれた側に変わり
時間内に呼んだパーティの所までいかなければならない。
また「こころのちから」というものがあり、敵に大ダメージを与えたり
特定のイベントを進行させるのにも必要。
クリアをするのには必須の要素。
5人それぞれに固有のアイテムがあり、ゲームを進めるうえでどれも重要。
記載すると(名前はデフォルト、任意で変えこともできる)
かずお→ライター あきこ→くすりばこ たぐち→カメラ
あすか→そうじき えみ→かぎ
となる。また固有アイテムとは別に自由に持てる枠が2つ。
武器枠が1つそれぞれのキャラにある。
一度に持てる数に限りがあるので状況において取捨選択が重要になってくる。
またこのゲームの最大の特徴として一度死んだキャラは生き返らないという
特徴があるため、仲間を死なせてしまうと一度に持てるアイテムも減るため
必然的に難易度もグンと上がる。
また固有アイテムはそれぞれのキャラしか持てないため、死んだときのために
救済アイテムがある。ライターがわりにマッチとかカギのかわりに針金とかね。
ゲームを進めていくと時折昔ながらのアドベンチャーゲームのような
画面になることがある。大抵は謎解きをする場面で特定のアイテムを使ったり
「こころのちから」などを使うことで謎を解いていく。
例えば館の各所にあるフラスコ画、たぐちのカメラを使うことで・・・・
ゲームのヒントや間宮亭でかつて何があったかなど知ることができる。
とにかくホラー演出に全振りしておりファミコンの限られた性能で
ここまで表現できるのかと感心してしまう。
移動中とつぜんポルターガイスト現象でイスが飛んで来たり、
橋代わりにした板が壊れて仲間が落ちそうになったり、
流砂や水流に流されたりパニックになる要素も多い。
何より恐怖を煽るBGMとSEが素晴らしい。
ビックリ演出しつつしっかりヒントをくれる館に迷い込んだ犠牲者さん。
ちなみにのちに初代PSで同じカプコンから発売された「バイオハザード」に影響を与えたといわれており、ゲームジャンルこそ違えど類似点が多くみられる。
前述した持てるアイテム数に限りがある、死んだ仲間は生き返らないなど。
カギを開けた扉を開く画面。バイオの扉を開く所とそっくり
私がおそらく人生で初めてプレイしたホラーゲームなので、思い出深いタイトルの1つ。
さすがに今やると恐怖感は当時より薄れるが、当時は本当に怖がりながらプレイしたよ。
スウィートホームとの出会いについては以前の記事に簡単に書いてあるので、そちらもぜひ見てもらいたい。
ちなみに1989年の発売以降、移植、リメイク等は一切行われていない。
版権関連でかなりごたついたらしく、おそらく今後もされることはないだろう。
なのでプレイするにはソフトとプレイできる本体が必要なため、少しハードルは
高いがプレイできる人はもし良かったらやってみてはどうでしょう。